温泉と生理がかぶりそうな時はタンポン？終わりかけや部屋風呂がない時の対策と知恵袋の口コミまで紹介！

生理周期は個人差があるものの28日周期が多いとされており、毎月の生理日を記録しておけば温泉などの旅行に行く場合でも事前に注意ができます。

一方で、生理予定日が分かっていても何をすればいいか分からない人は、温泉旅行までの日にちが近づくにつれて不安が多くなるでしょう。

そこで本記事では、温泉旅行と生理がかぶりそうな時のおすすめな対策を詳しく紹介しています。

「温泉と生理がかぶりそう」「温泉と生理が被ってどうすればいいか分からない」と悩んでいる人は、本記事の対策を参考にしてください。

温泉と生理がかぶりそうな時の対策はタンポンがおすすめ？

温泉と生理がかぶりそうな時の対策としてナプキンとは異なるタンポンが挙げられますが、入浴中に紐が出ることや衛生面を考慮すると抵抗に感じる口コミも出ています。

さらに1回の使用で経血を止める量に限りがあることから、タンポンよりも月経カップを選ぶ方が一般的になってきています。

生理用品	ポイント	値段の目安
月経カップ	タンポンの3個〜4個分の経血を溜めることができて、タンポンのような紐が出ることがない	6,000円前後
タンポン	臭いが気になることがなく、一般的な生理用品	1パック300円程度

値段のみで比較すると月経カップよりもタンポンの方が安いですが、月経カップは洗うことで衛生面を考慮した上で再利用もできるため、長期的な比較をすると予算調整もしやすいでしょう。

さらに月経カップは紐が出ないことや1つの商品だけで温泉旅行中の入浴対策ができるため、持ち運びしやすく、荷物を減らせるメリットも魅力です。（月経カップは洗うことで複数回の利用が可能）

したがって、温泉と生理がかぶりそうな場合は月経カップを持参することで、経血を止めやすい上に荷物を減らした対策までできるでしょう。

温泉と生理がかぶりそうな時のおすすめ対策【タンポン以外】

タンポン以外の対策で、温泉と生理がかぶりそうな場合に事前に対策ができる3つのおすすめ方法を紹介します。

生理予定日を理解しているものの温泉旅行とバッティングする可能性があって悩んでいる人は、3つのおすすめな対策を参考にしてください。

月経カップで温泉の入浴時に対策する

1つ目の温泉と生理がかぶりそうな時のおすすめ対策は、前述で紹介した通り、月経カップで生理期間中の経血を止める方法です。

月経カップは膣内に挿入して経血を溜める生理用品になるため、温泉旅行（入浴）で使用されることが多く、1回の装着で4～8時間程度の使用ができます。

さらに3年間程度は洗い流しながら再利用ができるため、1つの月経カップが6,000円程度でも手頃な値段で生理期間中の対策ができるでしょう。

温泉旅行中は1つ月経カップを持参すれば良いですが、紛失したり、近くのドラッグストア・薬局で販売していない可能性があることに注意しなくてはなりません。

一方で、月経カップが持ち運びしやすい形状で商品自体袋に包装していたり、ゴム状のコンパクトなサイズであることが特徴です。

温泉と生理がかぶりそうな場合は、事前に月経カップを入手し、準備した上で旅行を楽しみましょう。

低用量ピルを日頃から飲んでいたら生理予定日のコントロールをする

2つ目の温泉と生理がかぶりそうな時のおすすめ対策は、前述で紹介した通り、低用量ピルを日頃から飲んでいたら生理予定日のコントロールをする方法です。

低用量ピルは1日1錠を21日間、同じ時間を目安に飲み続け7日間の休薬期間をつくるスケジュールになりますが、生理予定日のコントロールでも効果に期待ができます。

生理予定日をずらす目的で飲む中用量ピルと比較して副作用が少ないことが低用量ピルの特徴ですが、均等に有効成分が配合されているマーベロンやフォボワール（1相性）の方が無駄を少なくして温泉当日と生理の調整がしやすいでしょう。

	1相性	3相性
第一世代	–	シンフェーズ フリウェルLD フリウェルULD ルナベルLD ルナベルULD
第二世代	–	ジェミーナ トリキュラー アンジュ ラベルフィーユ（ジェネリック）
第三世代	マーベロン フォボワール	–

万が一、3相性に該当するピルを飲んでいて1・2週目のシートを服用している期間に温泉とバッティングしそうな状況であれば、生理をずらす目的で飲む中用量ピルであれば対策ができます。

低用量ピルは副作用が少なく、1シートあたりの値段が安いプランも豊富ですが、服用するピルの種類によっては温泉旅行との相性が悪くなる場合があるので注意しましょう。

≫低用量ピルのオンラインおすすめ比較2025年4月版！安い値段で処方してもらうならどこ？

中用量ピルで短期間の服用で生理予定日のコントロールをする

3つ目の温泉と生理がかぶりそうな時のおすすめ対策は、中用量ピルを生理予定日7日前を目安に飲んでコントロールをする方法です。

2025年4月時点、日本で承認されている中用量ピルはプラノバールのみで、産婦人科や病院の対面診療またはオンライン診療で医師が判断した場合のみ処方してもらえます。

低用量ピルとは異なり、温泉旅行とかぶりそうな生理をずらしたい日に合わせた服用だけでコントロールができるメリットが特徴です。

ピルを飲むスケジュールは低用量ピルと同様ですが、生理をずらしたい日に合わせて7錠（7日）程度服用するだけで調整ができるため、コンパクトな調整ができます。

一方で、低用量ピルと比較して吐き気や頭痛などの副作用が強く感じることもあるため、心配な人は医師の診療で相談してみると良いでしょう。

中用量ピルは低用量ピルと比較して処方している産婦人科やオンライン診療に限りがあるため、どこがいいか分からないと悩んでいたら、エニピルで相談がおすすめです。

≫中用量ピル(プラノバール)おすすめ種類一覧比較【2025年4月版】避妊効果はいつから？

温泉と生理がかぶった場合に対策したいポイント

温泉と生理がかぶった場合に対策したいポイントは3つあり、二次災害やトラブルを避ける心構えが重要です。

せっかくの温泉旅行が生理とバッティングしたことで思うような行動ができなくなる・二次災害のトラブルが生じるなどを避けるために、対策したいポイントを参考にしてください。

衛生面・体調面の考慮をする

1つ目の温泉と生理がかぶった場合に対策したいポイントは、衛生面・体調面の考慮をすることです。

せっかくの温泉旅行に来たことに浮かれ過ぎてしまい、生理期間中であることを忘れて楽しむ人も多いでしょう。

温泉は身体を温める効果に期待があるため、生理痛の軽減につながる可能性もありますが、普段とは体調が異なることからのぼせたり貧血の症状が出ることもあります。

さらに不特定多数が入浴する大浴場であれば、衛生面の考慮をしないと感染症などになる可能性も想定できます。

温泉旅行の期間中は、いつもよりもテンションが高まり温泉に複数回入浴することも多いですが、衛生面や体調面を考慮して無理せず楽しむことが重要です。

温泉施設のマナーを確認する

2つ目の温泉と生理がかぶった場合に対策したいポイントは、温泉施設のマナーを確認することです。

生理と温泉旅行がかぶってしまった場合は、体調面の配慮だけでなく、温泉施設のルールが決められていることもあるので必ずしも入浴できるわけではありません。

事前に生理予定日と温泉旅行がかぶりそうと発覚した場合は問い合わせした上で訪問がおすすめですが、当日まで気づかなかった・生理予定日がずれたなどの症状が出た場合は温泉施設に確認しましょう。

万が一、生理期間中の入浴ができない回答があった場合は、月経カップの使用や事前にピルの服用で生理予定日をコントロールできるようにしましょう。

大浴場の入浴を控えて部屋風呂・貸切風呂を利用する

3つ目の温泉と生理がかぶった場合に対策したいポイントは、大浴場の入浴を控えて部屋風呂・貸切風呂を利用することです。

前述の通り、生理期間中は衛生面の配慮や大浴場の入浴を拒否される温泉施設もあるため、部屋風呂・貸切風呂の利用を考える方法もおすすめになります。

特に部屋風呂であれば、同行者以外に入浴することはなく、万が一体調不良が生じても部屋ですぐに休めるメリットが特徴です。

大浴場を楽しみにしている場合は低用量ピルや中用量ピルで生理予定日のコントロールがおすすめですが、ピルの服用に抵抗がある人や服用スケジュールが間に合わない人は部屋風呂・貸切風呂を検討しましょう。

≫低用量ピルのオンラインおすすめ比較2025年4月版！安い値段で処方してもらうならどこ？

温泉と生理がかぶった場合に同行者がフォローしたいこと

温泉と生理がかぶった場合に同行者がフォローしたいことは2つあり、温泉旅行を全員が楽しめる環境づくりの意識が重要です。

あなたが男性・女性関わらず、温泉と生理がかぶることを知ったら同行者がフォローしてあげられるようにしましょう。

生理期間中の体調面をサポートしてあげる

1つ目の温泉と生理がかぶった場合に同行者がフォローしたいことは、生理期間中の体調面をサポートしてあげることです。

生理期間中は普段とは異なる体調やメンタル状況になる人も多く、同行者は体調面や心のケア・配慮をしてあげないと本人がなかなか言い出せない可能性があります。

特に長い時間入浴することで、めまいや貧血・のぼせる症状が出る可能性もあるため、無理のない範囲で楽しむことが重要です。

温泉旅行の雰囲気を壊さないためになかなか生理であることや体調不良を打ち明けられない人もいるため、同行者がサポートや配慮をすることで全員が楽しめる時間を作れるでしょう。

温泉施設の周りに相談できる病院や産婦人科を探す

2つ目の温泉と生理がかぶった場合に同行者がフォローしたいことは、温泉施設の周りに相談できる病院や産婦人科を探すことです。

温泉旅行は普段とは異なる環境になることが多いため、万が一体調不良が生じた場合に通院できる病院や産婦人科が分からないこと多い点に注意しなくてはなりません。

したがって、温泉旅行に行く前に温泉施設の周りにある病院や産婦人科の立地状況を確認することで、もしもの時の対応やスムーズな対策ができるでしょう。

生理期間中は普段とは異なる症状や体調面が優れない人も多いため、同行者が率先して温泉施設の周りに相談できる病院や産婦人科を探すことで温泉旅行が楽しめるようになります。

温泉と生理がかぶりそうな時は低用量ピルまたは中用量ピルでコントロールがおすすめ！

結論として、事前に生理予定日の目安が分かる場合は、温泉と生理がかぶりそうな時は低用量ピルまたは中用量ピルでコントロールがおすすめです。

低用量ピルや中用量ピルは生理予定日の7日前を目安に飲み始めることで、生理予定日のコントロール効果に期待ができるため、温泉旅行の2週間前までに医師に相談・処方をしてもらえばスムーズな対策ができます。

ピルは医療用医薬品で医師の診療が必須条件になるため、産婦人科や病院で処方してもらうことが大半です。

万が一、外出する時間がない人・産婦人科や病院に通院することに抵抗がある人であれば、スマホ1台のみで相談ができるおすすめオンライン診療を利用しましょう。

ピルオンライン	低用量ピルの初月値段	診療時間	診療料	送料	取り扱いピル
スマルナ 公式サイト	1,880円〜	24時間	無料※	無料	低用量ピル 超低用量ピル 中用量ピル アフターピル
メデリピル 公式サイト	初月無料 ※3回目の受取必須	7:00〜24:00	無料	550円	低用量ピル 超低用量ピル 中用量ピル アフターピル
エニピル 公式サイト	1,848円～	24時間	無料 ※システム利用料2,200円	385円	低用量ピル 超低用量ピル 中用量ピル アフターピル
デジクリ	1,895円～	24時間	無料	550円	低用量ピル 超低用量ピル 中用量ピル アフターピル
Oops WOMB	2,420円〜	10:00〜22:00	無料	500円	低用量ピル 超低用量ピル 中用量ピル
レバクリ	2,500円～	8:00〜22:00	2,200円 →無料	550円	低用量ピル 超低用量ピル
ピルマル	1,946円〜	10:00〜22:00	無料	550円 ※6ヶ月定期・12ヶ月一括は無料	低用量ピル 超低用量ピル
マイピル	1,480円～ ※はじめて割適用時	8:00～20:00	診療料：1,650円 再診料：無料	550円	低用量ピル 超低用量ピル 中用量ピル アフターピル

※オンライン診療のピル価格・診療料・配送料はキャンペーン等で変更される可能性があるため、詳しくは公式サイトで確認をお願いします。